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販売事業

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リユース・スーツケースの販売

スーツケース

大量消費社会だからこそ私たちはリユースにスポットを当てたい

海洋プラスチック問題

 プラスチックは軽く丈夫であり、いろいろな形に加工できるなど、その機能性と便利な性質により、1800年代から様々なものに使用されてきました。
 しかし今プラスチックは世界中の海の生き物に対し、静かに深刻に影響を与えていることがわかってきています。

 ウミガメの鼻にストローが刺さっていたり、クジラのお腹の中から大量のプラスチックごみが出てくるという、ショッキングですが、有名な映像をご覧になられたことはあるでしょうか。

 近年になって急激に注目を集め始めた海洋プラスチック問題。目で見える大きさのゴミについては、その問題を理解しやすいですが、細かく砕かれたマイクロプラスチックは問題意識が薄く感じられてしまいがちです。

 マイクロプラスチックは海水中の有害化学物質を付着させ、微生物や小魚から始まる食物連鎖の頂点にいる私たち人間が、濃縮された有害物質を間接的に摂取する可能性が指摘されています。

捨てられる運命だったスーツケースを再生する

 私たちは長年スーツケース修理という事業をとおして、モノを消費するだけでなく長く使っていただける中に価値を見出し、より良いサービスを提供することに取り組んでまいりました。
 その中でゴミをできるだけ減らすための活動として5R(ファイブアール)にも取り組んでいます。5Rというのは、ゴミの発生を少なくする(Reduce/リデュース)、ものを繰り返し使う(Reuse/リユース)、ゴミを再び原材料に戻したりエネルギーとして活用する(Recycle)、壊れた時に修理してできるだけ長く使う(Repair)、一度は市場価値が失われたものに価値を与え再度市場に流通させる(Recommerce)というものです。

再生したスーツケースを再流通させる

 使われなくなったスーツケースにも多くのプラスチックが使用され、その多くが廃棄処分となっていました。
 その中でもまだまだ修理すれば使えるものもあり、もう一度使っていくことはできないかと考え、リサイクルしたスーツケースの販売をおこなっています。

 まずは不要になったスーツケースを再生できるかのチェックをおこない、破損個所や不具合のあるパーツは取替えます。
 その後、表面や内装の汚れを落とし、除菌、消臭をおこなったものを商品として提供しております。