破損部の修復はもちろん、色や風合いの再現にまでこだわります。
スーツケースは容量も大きく、荷物も含めるとかなり重量があるため、物理的な力が加わると破損してしまいます。
山澤工房では、熟練を要する破損部の溶着技術をはじめ、修復y材料、工具に至るまで、修理に関するあらゆる
ノウハウを、毎日の作業を繰り返す中で、一つひとつ、つちかってきました。
また、ボディカラーの調合も、我々が誇る技術の一つ。デザイン化が進むスーツケースにあわせて様々な色を混
ぜ、なるべく商品の風合いを再現するよう工夫しています。
*以下の事例に掲載している価格はあくまで参考価格です。ご依頼品のコンディション、形状などによって変動がありますので、ご了承下さい。また、修理価格は全て税込となっております。
ハンドルやキャスター、鍵など、スーツケースには様々な部品が使われています。修理としてはさほど難し
くないのですが、部品の調達が非常に難しいため、メーカーと協力して部品を手に入れる、廃棄品から部品
を取り再生する、その他様々な方法で、多数の純正部品をストックしています。
それでも部品がない場合は、代替部品を使い、使用可能な状態にプチ改造する修理をご提案する場合もござ
います。
壊れた鍵部品を取り外します。(鍵が壊れるほどの衝撃が加わったことが想定されますので、見えない部分もチェックします)
新しい鍵を取り付けて、完成です。
壊れたキャスターを取り外します。
新しいキャスター部品を取り付けて、完成です。
完全に鍵が破損していたので、当社にストックしてある純正部品に取替しました。
キャスター部品の一部が欠けてしまいました。こちらも当社ストックの純正部品で取替しました。