最近目にする機会が増えた金属製ケースですが、中でも代表的なものがゼロハリバートンや、リモワといった老舗ブランドの商品です。これらは金属製の商品であるが故に、修理には様々な技術が必要です。
山澤工房は、自動車の板金加工を応用した修理方法でこれらを修復いたします。
やり直しのきかない、非常に繊細な作業です。

特製の打ち棒で、へこんだ部分を裏側からバランスよく叩き出していきます。

参考価格:9,900円(税込み)
※事例に掲載している価格はあくまで参考価格です。ご依頼品のコンディション、形状などによって変動がありますので、ご了承下さい。

変形したボディの内側と表側から、叩き出しを粘り強く繰り返しおこない、少しずつ元の形に近づけ、完成です。
※コーナープロテクターは整形するのではなく、新品に交換します。

参考価格:24,200円(税込み)
※事例に掲載している価格はあくまで参考価格です。ご依頼品のコンディション、形状などによって変動がありますので、ご了承下さい。

 板金技術を応用した修理方法です。金属の持つ特性により、変形修正した表面が白っぽくなる白化現象が出ることがあります。

※白化が出たとしても、リモワなどのアルミボディについては塗装直しを推奨していません。
 アルミ本来の金属的な輝きは塗装では再現が難しく、「塗った感」がかなり出てしまいます。また、プラスチック等への塗装とは異なり、経年や、使用によるボディの変形等により、塗膜がポロポロと剥がれてしまうことが多いためです。