語句解説・用語集

ここでは、お手入れ用品のページで使用している語句の説明をしています。

用語集(50音順)

あおり(障泥)型 ハンドバッグの型の名称で、袋が3サイドに分割されていて、 中央の袋の口部分に開閉装置(口金、フラップ、留具、ファスナー等)を備え、 その前後の口部分は特にオープンにしてあるタイプを総称して「あおり型」または「あおりつき」といいます。
アニリン染 合成染料の一種であるアニリン染料を使用した革の染め方。 ぎん面(革のおもて面)の模様を効果的に浮き出させた透明仕上げが特色です。

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エナメルレザー クロームなめしの牛革など、各種の革のぎん面(おもて面)をこすり取り、均一な表面に仕上げた後、目的の色に下塗りし、さらにポリウレタン樹脂塗料を塗って光沢を出した革。

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オーストリッチ 駝鳥(だちょう)の革。羽根を抜いた後の丸みのある軸痕(Quill Mark クイルマーク)が特徴です。 強靭な皮質で重厚さもあり、立体的な革の特性を活かして、高級品素材として幅広く使用されています。

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シープ 羊革をなめしたものをいいます。皮質は薄く、柔らかで、婦人靴や裏革などに使われます。
シダーウッドオイル
"cedar"は和名を「ヒマラヤスギ」といいますが、スギの仲間ではなく、マツ科に属する樹木です。 常緑針葉樹で、木質はきめ細かく、香気があるのが特徴です。 高さは40〜50m、幹の太さは直径2.5〜3mに達します。
アフリカ北部のチュニジアからモロッコに広がるアトラス山脈原産の「アトラスシダー」から精製されるエッセンシャルオイルは、古代から高級品のオイルとして、医薬品、化粧品、香料、防腐・防虫剤として利用されてきました。 古代エジプトではミイラの保存用として使われました。
香りにリラックス効果があるので、最近は「アロマセラピー」にもよく使われています。

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スエード 子牛、山羊、羊、豚などの革の裏面を、細かいサンドペーパーでこすり、ビロードのように起毛させたもの。
スムースレザー 起毛処理をしていない表革のなめらかなものをこう呼びます。

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ヌバック 牛・豚・山羊などの革のぎん面(おもて面)を、バックスキンのように起毛して仕上げたものをいいます。
ヌメ革 植物タンニンあるいはこれに合成タンニンを併用してなめした革で、染料や塗料仕上げしないまま取引きされます。 厚みがあり、タンニンなめし独特のうす茶色をしています。

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バックスキン 鹿革一般をディアスキンといい、「バックスキン」は本来ディアの中でも牡鹿(おじか)のぎん面(おもて革)にやすりをかけて毛羽立たせたものだけをいいます。 ところが、今日では「鹿革と同じ方法で処理・仕上げられた革」といった意味で、牛革その他、革の表裏に関係なく「起毛した革」の総称として使われています。

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ピギーバック
piggyback 英語で「後ろに連れて」という意味です。 一般的には、「おんぶ」や「肩車」の意味で使われます。 「ピギーバッ」ではないので、要注意。
左の図はサムソナイト社のカタログより。

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ペッカリー
哺乳類・偶蹄目・イノシシ亜目の動物。 化石ではヨーロッパでも発見されていますが、現在はアメリカ大陸のみに生息し、新大陸におけるイノシシの位置を占めています。 クチジロペッカリー、クビワペッカリー、チャコペッカリーの3種がいます。 いずれもやや小型のイノシシほどの大きさで、灰色から黒色の体色です。 イノシシの子供には縞模様があって「瓜坊」と呼ばれますが、ペッカリーの子供の体色はやや赤っぽい色で、縞模様はありません。
ベロア 牛革の裏面を起毛した革で、毛足が長いのが特徴です。

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ラム 仔羊の革。衣料革、高級手袋革等として多く使用されています。

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参考文献 『バッグ&ラゲージの商品知識 〔改訂第9版〕』 ぜんしん
『エキゾチックスキンの基礎知識』 全日本爬虫類皮革産業連合会
『週間朝日百科・動物たちの地球』 朝日新聞社
『週間朝日百科・植物の世界』 朝日新聞社
『カラーオックスフォード』 福武書店
その他、いくつかのホームページを参考にさせていただきました。

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